立川市は、首都圏基本計画で業務核都市に指定され、また、平成12年に策
定された「東京構想2000」では、多摩の「核都市」に位置づけられ、多摩の
中心都市としてめざましい発展を遂げてまいりました。
基地跡地は国営昭和記念公園、広域防災基地、ファーレ立川、国の諸機関な
どに生まれ変わり、立川駅周辺の土地区画整理事業や再開発事業、歩行者専
用デッキの整備が進みました。平成22年5月には、現在の新庁舎に移転し、
旧庁舎は、平成24年12月に子育て・文化芸術活動等を支援する「子ども未
来センター」として生まれ変わりました。また、平成22年10月の立川市都市
軸沿道地域企業誘致条例の施行により、同地域には大型商業施設などの進出
によるにぎわいの創出、地域経済の活性化が期待されるとともに、新庁舎周辺
地域、旧庁舎周辺地域、武蔵砂川駅北側地区、立川基地跡地昭島地区といった
新たなまちづくりが進捗してまいります。
また、交通の拠点といたしましては、平成12年1月に多摩都市モノレール
が全線開業し、多摩都民の足として順調に定着しております。平成26年3月
に、多摩都民の長きにわたる念願であったJR中央線三鷹駅・立川駅間連続立
体交差事業が完了することにより、多摩地域全体の道路交通やまちづくりなど
に大変寄与しております。
「たちかわシティ21」は、このような今日までのまちづくりのあゆみとこれから
のまちづくりについて、皆様のご理解をより深めていただくため、その主要な事
業を紹介するものです。資料としてご活用いただきますとともに、今後とも「まち
づくり」につきまして、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
経度/緯度:
E139°24′26″/N35°42′49″ ●人口(平成 26 年1月1日)
178,194 人
(男:88,810 人 女:89,384 人) ●世帯(平成 26 年1月1日) 85,148 世帯
●面積 24.38k㎡ ●予算規模
(平成 26 年度一般会計当初予算) 722 億 8,800 万円
●市の花 こぶし ●市の木 けやき ●立川市章
●立川市新庁舎
この庁舎は、「新庁舎建設市民 100 人委員会」の 設置をはじめ、数々の画期的な試みを交え、7 年余 りの歳月をかけて多くの市民や議会の意見を取り入 れて建設されたものです。ユニバーサルデザインを テーマに多様化する市民要望に対応できる設計と なっています。屋上緑化などの環境面に配慮すると ともに免震構造や長寿命化に繋がるコンクリートの 採用など耐久性も高い庁舎となっています。また、 プレストレストコンクリート技術協会作品賞、日本 建築学会作品選奨を受賞しました。
所 在 地 東京都立川市泉町 1156 番地の 9 敷地面積 11,000.41 ㎡
延べ面積 25,981.60 ㎡
構 造 地上階:PC 造+鉄骨造
地下階:RC 造 免震構造
階 数 地上 3 階 地下1階
※塔屋棟・機械室を含めると地上 4 階 竣 工 平成 22 年 3 月
立川駅
立川駅
西国立駅
西国立駅
西立川駅
西立川駅
JR 中央線
JR 中央線
JR 南武線
JR 南武線
JR 青梅線・五日市線
JR 青梅線・五日市線
西武立川駅
西武立川駅
武蔵砂川駅
武蔵砂川駅
玉川上水駅
玉川上水駅
西武拝島線
西武拝島線
砂川七番駅
砂川七番駅
泉体育館駅
泉体育館駅
立飛駅
立飛駅
高松駅
高松駅
立川北駅
立川北駅
立川南駅
立川南駅
柴崎体育館駅
柴崎体育館駅
多
摩
都
市
モ
ノ
レ
ー
ル
多
摩
都
市
モ
ノ
レ
ー
ル
昭和記念公園 昭和記念公園
泉体育館
立飛
高松
立川北
立川南 立川駅
柴崎体育館
西国立駅 JR 中央線
JR 中央線 JR 青梅線
たちかわ新都心及び周辺地区
凡 例
鉄道
多摩都市モノレール 主要な幹線道路(構想路線含む) 業務施設集積地区
東京都市圏 関東北部地域
内陸西部地域
関東東部地域 首都圏における大環状連携軸
環状拠点都市郡
いて、現在の東京中心部への一極依存構造を解消するため、 首都圏の各地域が、拠点的な都市を中心に自立性の高い地 域を形成し、相互に機能分担と連携・交流を行なう分散型ネッ トワーク構造の構築を目指すこととしています。そこでは、 広域的な連携の拠点となる「広域連携拠点」と、地域にお ける諸活動の中心となる「地域の拠点」の育成整備を推進 することとしています。
このため、広域連携拠点となる「業務核都市」においては、 業務機能の誘導を推進するとともに、商業機能、文化・居 住等の生活機能を充実させ、良好な市街地の形成、緑地の 保全、円滑な諸活動を支える交通、情報通信体系等の広域 的基盤施設の整備を推進し、広域的な地域の中心性をもっ た都市の育成を図ることとしています。
立川市においては、八王子市、多摩市とともに「八王子・ 立川・多摩広域連携拠点」に位置付けられ、国の行政機関 などの移転を契機とした業務、商業機能の強化及び交流・ 文化機能の導入を図るとともに、交通の円滑化と拠点間の 連携を強化する交通体系としての整備を推進することとさ れています。
自然環境の保護やそこに住み、働く人々の心の安らぎ、固 有の文化といった視点も重要になります。
こうした点をもとに、立川市は首都圏の業務核都市とし て、商業・業務、文化、研究、防災などの広域的な拠点形 成や交通網の整備を促進し、緑豊かな環境と調和した、「安 全でうるおいと交流のあるまちづくり」を進めています。
業務核都市基本構想
平成7年8月に主務大臣の承認を受けて、東京都は「八 王子・立川業務核都市基本構想」を策定しました。 構想では、業務核都市の区域のうち、事務所等の業務施 設を特に集積させることが適当と認められる「業務施設集 積地区」を設定し、この地区内を整備する上で中核となる 施設として「中核的施設」が計画されています。
また、第5次首都圏基本計画において、新たに、多摩市 が八王子・立川に加えて業務核都市に位置付けられたこと を受け、平成 14 年 11 月に主務大臣の同意を得て「八王子・ 立川・多摩業務核都市基本構想」が策定されています。
首都圏の地域整備のイメージ −分散型ネットワーク構造−
核都市名 八王子・立川・多摩業務核都市(基本構想同意平成 14 年 11 月) 業務施設集積地区 たちかわ新都心及び周辺地区
面 積 約 272ha
中核的民間施設 ・多摩都市モノレール・文化・交流・情報センター
中核的民間施設
・ファーレ立川センタースクエア
以外の施設
・ファーレ立川センタースクエア内「女性総合センター」 「立川市中央図書館」
東京都市圏の整備の基本的な考え方
東京都市圏については、東京中心部への諸機能の過度 の集中・依存に伴う諸問題の解決を図るため、「東京中 心部」と「近郊地域」との適切な機能分担と連携のもと に、都市機能の再配置を進めていきます。
立川市が位置する近郊地域については、「広域連携拠 点」となる業務核都市を重点的に育成・整備することに より、業務・商業・文化・居住等の機能がバランス良く 配置された自立性の高い地域の形成を図るとともに、各 地域における生活や諸活動の中心となる「地域の拠点」 の育成・整備を進め、それぞれの地域の特性に応じた魅 力的な地域づくりを進めていくこととされています。 さらに、これらの拠点相互の連携強化により、環状方 向のネットワークの形成を進め、「環状拠点都市群」の 育成・整備を図っていきます。
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
国立国語研究所 ( 平成 17 年 2 月開所 )
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国文学研究資料館 ( 平成 20 年 4 月開館 )
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構
統計数理研究所 ( 平成 21 年 10 月開所 )
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構
国立極地研究所 ( 平成 21 年 5 月開所 )
総務省 自 治 大 学 校 (平成 15 年 4 月開校)
法務省 立 川 拘 置 所 (平成 21 年 6 月開庁)
東京地方裁判所立川支部 東京家庭裁判所立川支部
立川簡易裁判所 立川検察審査会 ( 平成 21 年 4 月開庁 )
東京地方検察庁立川支部 立川区検察庁 ( 平成 21 年 4 月開庁 )
東京税関立川出張所 東京法務局立川出張所 立川税務署
立川労働基準監督署 ハローワーク立川
( 平成 25 年 11 月開庁 ) 関東財務局東京財務事務所 立川出張所
自衛隊東京地方協力本部 立川出張所
国の機関一覧
中心部
熊谷
熊谷 土浦・つくば・牛久土浦・つくば・牛久
青梅 青梅
八王子・立川・多摩 八王子・立川・多摩
川越 川越
浦和・大宮 浦和・大宮
春日部・越谷 春日部・越谷
柏
柏 成田成田
千葉 千葉
木更津 木更津 横浜・川崎
横浜・川崎 厚木
厚木 町田・相模原 町田・相模原
東京都市圏
環状拠点都市郡
環状拠点都市郡
業務核都市
特に連携の強化を図る地域
業務核都市
特に連携の強化を図る地域
裁判所庁舎
立川第二法務総合庁舎
国の機関が立川に
東京都心部への諸機能の集中を是正するため、民間の事務所、営 業所等を業務核都市等に立地誘導するだけでなく、国としても国の 行政機関等を業務核都市等に移転することとし、平成元年に「国立 国語研究所」・「国文学研究資料館」・「統計数理研究所」・「国立極地 研究所」・「自治大学校」の 5 つの研究機関等の移転先を立川市とす ることがとり決められました。
その後、裁判員制度の導入、法曹人口の拡大を内容とする司法制 度改革に対応するため、東京地方・家庭裁判所支部や東京地方検察 庁支部、拘置所などの移転整備が進みました。
平成 25 年には、老朽化が著しい錦町の立川地方合同庁舎、立川 税務署、立川公共職業安定所等の国の庁舎が、地震防災機能を強化 した新合同庁舎として移転整備されました。